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「第32回日本映画批評家大賞」各受賞タイトル、授賞式開催のお知らせ

1991年に⽔野晴郎や淀川⻑治、⼩森和⼦といった映画批評家たちによって設⽴された『⽇本映画批評家⼤賞』。

今年もバラエティ豊かな⽇本映画作品のなかから、映画批評家たち選考員の独⾃の視点によって、厳密に選定した第32回⽇本映画批評家⼤賞の各タイトルを発表いたします。

今回、際⽴って感じられたのは映画作品がもつ、その⼒。第32回⽬の⽇本映画批評家⼤賞の各受賞作品・受賞者の顔ぶれからは、その映画作品のもつ⼒をより感じていただけることでしょう。

受賞作品・受賞者 一覧

青文字をクリックしていただくと、批評家コメントがご覧いただけます。

◎作品賞:『メタモルフォーゼの縁側』(狩⼭俊輔監督)
◎監督賞:三宅唱『ケイコ ⽬を澄ませて』 
◎主演男優賞:中井貴⼀『⼤河への道』
◎主演⼥優賞:板⾕由夏『夜明けまでバス停で』
◎助演男優賞:窪⽥正孝『ある男』
◎助演⼥優賞:吉岡⾥帆『島守の塔』
◎アニメーション作品賞:『夏へのトンネル、さよならの出⼝』(⽥⼝智久監督)
◎アニメーション監督賞:湯浅政明『⽝王』
◎ドキュメンタリー賞:『夢みる⼩学校』(オオタヴィン監督)
◎新⼈監督賞:⽵林亮『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』
◎新⼈男優賞(南俊⼦賞):坂東⿓汰『フタリノセカイ』
◎新⼈⼥優賞(⼩森和⼦賞):伊東蒼『さがす』
◎脚本賞:吉⽥恵輔『神は⾒返りを求める』 ※吉田恵輔の吉はつちよしが正式表記
◎編集賞(浦岡敬⼀賞):⼩林譲 ⽵林亮『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』
◎ワタシタチのトキワ荘賞:一般財団法人手塚治虫文化財団
◎特別賞(松永武賞):⽴川志の輔『⼤河への道』
◎特別主演男優賞:岡⽥准⼀『ヘルドッグス』
◎ゴールデン・グローリー賞(⽔野晴郎賞):⾵吹ジュン『裸⾜で鳴らしてみせろ』
◎ダイヤモンド⼤賞(淀川⻑治賞):宮本信⼦『メタモルフォーゼの縁側』

第32回⽇本映画批評家⼤賞 授賞式

第32回目をむかえる日本映画批評家大賞の授賞式を今年も開催いたします。今年もこの特別なアワードをたくさんの映画ファンの⽅たちにご観覧いただけるように、授賞式典の会場にお越しいただけるチケットを販売させていただきます。

開催終了いたしました。

昨年に引き続き、メイン司会には公私ともに映画好きで知られる笠井信輔アナウンサーに務めていただきます。他ではなかなか聞くことができない、「どのような想いで作品を⽣みだしたのか」、「受賞に際しての率直な気持ち」などを、司会と選考員が紐解いていきます。⼀夜限りの映画トークをぜひご堪能ください。

第31回授賞式典の模様


授賞式へ優先ご招待! 日本映画批評家大賞シネマクラブのご案内

日本映画批評家大賞には、映画ファンのみなさまがもっと映画を楽しめる会員「シネマクラブ」がございます。授賞式への優先ご招待や上映会イベントのチケット割引など、様々な特典をご用意しています。ぜひご登録ください。